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「ウィーン舞踏会ミニセミナー&2024年参加報告会」開催しました

2024年3月20日

クライネ・クローネのほぼ毎年恒例の、舞踏会セミナーを今回は「ミニセミナー」とし、ウィーン舞踏会の基礎知識やよくある質問などをひと通り解説した後、昨年から再開されたウィーンの舞踏会の写真や、撮影してきた動画も交え、レポート致しました。

最後には実際に今年参加された方々からの感想もお聞きして、舞踏会からのお土産、プログラムや、現地で報道された新聞などを展示して、ウィーン舞踏会に参加してみたい!興味がある!という30名近い方々それぞれに、「ウィーン舞踏会の世界」を見聞きして頂くことができました。


[クローネマキコ] 小澤征爾さん

2024年2月13日

訃報は、舞踏会でウィーン滞在中、オペラ座舞踏会後に知りました…。
小澤征爾さんが2002年に、日本人として初めて指揮されたウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを聴きに(観に)行っていました。その休憩時間に、地元オーストリアのラジオ局から、「日本人ですか?」と話しかけられインタビューを受けて、日本人として誇りに思うというようなことを答えた覚えがあります。
その後、ウィーン国立歌劇場(オペラ座)の音楽監督になられたオペラ座舞踏会オープニングで、数千人の参加者の中を、主催者としてニコニコしながら登場された年、もちろん私も舞踏会におりました。<写真はボケていますがその時に撮影したもの。急いで発掘しました。>
そしてダンスタイムにフロアで、ちょうど私の目の前3mくらいのところに、いらしたのです!
話しかけたかったけれど目が合ったのでその場で、会釈だけしましたら、あぁ日本人ね、という感じで小澤さんも軽く会釈を返して下さいましが、一言でも、お話ししたかったと後から後悔したものです。
小澤さんがオペラ座音楽監督だった時に始めた、舞踏会翌日に子供たちを招待しての「子供のためのオペラ」公演は、彼がウィーンを去ってからもずっと、続いているとか。
彼の遺産が今もウィーンに残って、そして引き継がれていく…。
素晴らしいですね。
ウィーンでも友人達が、セイジ・オザワ…残念だったねと言ってくれたほど、ウィーンの人びとの記憶にも偉大な日本人として残ってくれました。 心からの感謝と、ご冥福をお祈りいたします。


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