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イベントレポート

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【会員限定】オーストリア大使館での文化セミナー&懇親会 開催しました

2024年7月16日

大雨だった日、大使館文化部/文化フォーラムでコロナ後初の、【会員限定】イベントを開催、会員30名以上が参加されました。
ミッタードルファー参事官からご挨拶を頂き、更に光栄なことに、ベルタリョーニ大使もセミナー会場を訪れて下さいました。

今年はベートーベンの「第九」初演から200周年記念セミナーを、横浜国立大学教授 小宮正安先生にご講演頂きました。「第九」が作曲された時代背景、歌詞Freude!ほかFrで始まる単語に、当時の人々がどんな思いを込めていたのか、そして最初の演奏の時の様子…など、大変興味深いセミナーでした。
これらは今年秋に、先生が出版予定の「ベートーベン」についてのご著書にも書かれるそうです。

後半の懇親会では、オーストリアのスパークリングワインで乾杯Prost!ウィーンのカフェ・ラントマン青山店によるビュフェ、オーストリアワイン🍷で会員同士の親交を深めて頂き、お土産はデーメルのクーヘンをお持ち帰り頂きました。

小宮先生のセミナー、懇親会共に会員の皆様に楽しんで頂けた【会員限定】イベントとなりましたのも、ベルタリョーニ大使、ミッタードルファー参事官、及び文化部の方のご協力があってこそと、心より感謝です。


ミッタードルファー参事官

ベルタリョーニ大使

参事官と大使

小宮正安先生の文化セミナー

懇親会






日本カドリールダンス協会が、「港区地域学校協働活動推進事業」の地域ボランティアに登録

2024年7月5日

日本・オーストリア文化交流会クライネ・クローネ及び日本カドリールダンス協会では、20年以上に渡り、様々なイベントでのカドリールダンスの披露、年に一度の「夜会」や年に数回不定期開催「カドリールとウィンナーワルツの会」にて、誰でもすぐに踊れてとても楽しい「こうもりのカドリール」を踊って参りました。

これを更に子供たちにも普及したいと、このたび「港区地域学校協働活動推進事業」の地域ボランティアに申請、無事登録されました。
今後、港区内の小中学校でのカドリール普及が少しでも広がることを期待しています。


「シュトラウスの“こうもり”を楽しもう!」企画第1弾 開催しました

2024年6月13日

今年は、ヨハン・シュトラウスのオペレッタ「こうもり」がウィーンで初演されてから150周年。
クライネ・クローネでは「こうもりのカドリール」の練習会を20年ほど前から開催、「夜会」でも毎年必ず踊っています。

この記念年に、”こうもり”を楽しもう企画「カドリールを全部踊ってみよう!」を開催、30名様以上が参加されました。

初めての方々は最初、「???」という感じで前にいったりくるっと回ったりしていましたが、6番になる頃には笑いの絶えない、楽しい会となりました。
最後にウィンナーワルツの基本ステップも、ほんの少し、トライしてみました。

※「”こうもり”を楽しもう企画・第2弾」は9月14日に開催 ※
このオペレッタが誕生した時代背景、実際のオペレッタを観たことがないという方々向けに登場人物やあらすじを超特急で、見どころや有名な曲などを織り交ぜながら、横浜国立大学の小宮正安先生に解説して頂き、後半には再び、こうもりのカドリールを踊ってみましょう~ というイベントです。 詳細は後日、ご案内致します。お楽しみに!


とても素敵な中野ダンススクールの中野先生と

「ウィーン舞踏会ミニセミナー&2024年参加報告会」開催しました

2024年3月20日

クライネ・クローネのほぼ毎年恒例の、舞踏会セミナーを今回は「ミニセミナー」とし、ウィーン舞踏会の基礎知識やよくある質問などをひと通り解説した後、昨年から再開されたウィーンの舞踏会の写真や、撮影してきた動画も交え、レポート致しました。

最後には実際に今年参加された方々からの感想もお聞きして、舞踏会からのお土産、プログラムや、現地で報道された新聞などを展示して、ウィーン舞踏会に参加してみたい!興味がある!という30名近い方々それぞれに、「ウィーン舞踏会の世界」を見聞きして頂くことができました。


[クローネマキコ] 小澤征爾さん

2024年2月13日

訃報は、舞踏会でウィーン滞在中、オペラ座舞踏会後に知りました…。
小澤征爾さんが2002年に、日本人として初めて指揮されたウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを聴きに(観に)行っていました。その休憩時間に、地元オーストリアのラジオ局から、「日本人ですか?」と話しかけられインタビューを受けて、日本人として誇りに思うというようなことを答えた覚えがあります。
その後、ウィーン国立歌劇場(オペラ座)の音楽監督になられたオペラ座舞踏会オープニングで、数千人の参加者の中を、主催者としてニコニコしながら登場された年、もちろん私も舞踏会におりました。<写真はボケていますがその時に撮影したもの。急いで発掘しました。>
そしてダンスタイムにフロアで、ちょうど私の目の前3mくらいのところに、いらしたのです!
話しかけたかったけれど目が合ったのでその場で、会釈だけしましたら、あぁ日本人ね、という感じで小澤さんも軽く会釈を返して下さいましが、一言でも、お話ししたかったと後から後悔したものです。
小澤さんがオペラ座音楽監督だった時に始めた、舞踏会翌日に子供たちを招待しての「子供のためのオペラ」公演は、彼がウィーンを去ってからもずっと、続いているとか。
彼の遺産が今もウィーンに残って、そして引き継がれていく…。
素晴らしいですね。
ウィーンでも友人達が、セイジ・オザワ…残念だったねと言ってくれたほど、ウィーンの人びとの記憶にも偉大な日本人として残ってくれました。 心からの感謝と、ご冥福をお祈りいたします。


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