イベントレポート
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「日墺友好の夜会」〜修好150周年記念に〜11月23日に盛況に開催しました
動画を一部、アップしました。
オープニングセレモニー デビュタントのポルカ https://youtu.be/i7Fbo4DijSg
オープニングセレモニー デビュタントのウィンナーワルツ
https://www.youtube.com/watch?v=wEilTZ6R4Qg
ダンスタイム 鍛冶屋のポルカ https://youtu.be/yCxgIuUhPe0
ソプラノパフォーマンス https://m.youtube.com/watch?v=H2l30ZUogjo
*皆様のダンスタイムの様子もアップして参ります。
2019年12月
http://www.kleine-krone.com/japan-austria-ball-150th/index.html
一年半前から準備をしてきました、日本とオーストリアの修好通商条約から150周年記念の「日墺友好の夜会」そして「シンポジウム」。
貴賓として、650年間ヨーロッパに君臨し神聖ローマ皇帝にもなったハプスブルク家の、最後の皇帝の実孫で現家当主のカール・ハプスブルク=ロートリンゲン大公が急な公用のため来日できなくなってしまいましたが、弟君ゲオルク・ハプスブルク=ロートリンゲン大公がブダペストよりご参加下さいました。
後援名義 アレキサンダー・シャレンベルク オーストリア共和国 欧州・統合・外務大臣
後援名義 日本国外務省
後援 ウィーン市、オーストリア大使館/オーストリア文化フォーラム
協力 オーストリア大使館商務部、オーストリア・ビジネス・カウンシル
両国の国歌斉唱、デビュタントのダンスから始まったオープニングセレモニーでは、ゲオルク大公からのご挨拶を頂き、乾杯の代わりにウィーン舞踏会式の”Alles Walzer!”にて、宴の開始となりました。
日本、オーストリアからのお料理を入れ込んだコース料理をお楽しみ頂きながら、ダンスタイムでは正装した紳士淑女の皆様がウィンナーワルツやポルカを踊る様子は、日本ではないような非日常が繰り広げられました。
日本文化より箏などの演奏と舞、オーストリアからのオペラ歌手による2曲を披露頂きました。そして最後はクライネ・クローネ夜会恒例の、全員でのカドリール…。
4時間の夜会はあっという間に、夢のように終わりました。
ご協賛の「日本プロトコール&マナーズ協会」様、
ご参加下さいました百数十人のゲストの皆様、
国歌をはじめたくさんの曲を演奏して下さいました学習院輔仁会の皆様、デビュタントの皆様、美緒野会の皆様、友人のオペラ歌手アレキサンドラ・ショリック、今回の「夜会」のために両国国旗の色を取り入れた特別な、大変美しい着物ドレスを作成して下さいました阪本ゆい様、パートナーのインペリアル・ツアーズ&イベント、お土産にご協力下さいました各社、司会をお引き受け下さいましたオーストリア大使館商務部 松本典子様、そして何より、わざわざ来日くださいましたゲオルク・ハプスブルク=ロートリンゲン大公。
皆様に心より感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。
「夜会」についてFMラジオでも話しております、ぜひYou Tubeでご覧ください♪
https://m.youtube.com/watch?v=WkNo5_-Fqmc&feature=youtu.be
オーストリアの新聞 Kurierのトップページヘッドラインに小さくですが載りました。
日本では2月に発売の音楽雑誌に、取材記事が掲載される予定です。
「日墺友好のシンポジウム」11月24日に開催しました
2019年12月
「夜会」翌日のシンポジウムは「日墺の民間外交と文化・経済交流の今後」をテーマに、100名近いご参加者のもとでの開催となりました。
ゲオルク大公の基調講演では150年間のヨーロッパの、東西冷戦、EUなど混迷を極めた時代に生きられた大公の御尊父である、最後の皇太子、オットー殿下のお話から現代までの大変貴重なお話を聞くことができました。
第二部のパネルディスカッションでは、パネリストとして元BS-TBS会長の平本和生様、汎ヨーロッパ運動の提唱者であったリヒャルト・クーデンホフ=カレルギー伯爵の孫で故ミヒャエル画伯の奥様、まゆみ・クーデンホフ=カレルギー様、そしてオーストリア大使館商務部副参事官、アーノルド・アカラ―様にお願いし、大公の基調講演を受けての色々な話題となりました。
第三部、懇親会の時間では参加者の方々との記念写真にも大公は快く応じて下さいました。
クライネ・クローネの、一連の150周年記念イベントは無事、終了しました。
クローネマキコレポート【Austria Connect
2019年10月21日
朝から夕方まで、様々な業界からのプレゼン。最初に英語で自己紹介、オーストリア商工会議所会頭や、「即位の礼」出席のため来日中のオーストリア大統領のスピーチもお聞きしました。 思いがけない再会、出会いもあり❣️
夕方からは大使公邸でのレセプションにて、オーストリア大使とオーストリア共和国大統領🇦🇹にご挨拶もさせて頂き、終日、オーストリア漬けの日となりました!
しかも今回は、マティアス達も一緒だったのが更に良い日でした。
Alexander Van der Bellenオーストリア大統領 |
大使公邸にて、大使と、大統領 |
日本へようこそ!とお話ししましたら、とても美しい国ですねとおっしゃって下さった大統領☺️ー 友達: Paul Tupy、Matthias Urrisk-Obertynski |
会員限定: 大使館での文化セミナー&懇親会
2019年10月14日
毎年恒例になってきましたこのイベント。オーストリア文化フォーラムそして大使のご協力により今年も、開催させていたました。
前半のセミナーは、オーストリア関連のご著書も色々出されている、横浜国立大学の小宮正安教授による、「モーツァルトの妻コンスタンツェは本当は悪妻ではなかった⁉︎」をテーマ。歴史は時に、偏って伝わり後世の人びとの認識となっていくことがあるという、大変興味深い講演をして下さいました。
後半には大使公邸に移動し、大使のご挨拶を頂いて乾杯、公邸シェフによるお料理とオーストリアワインと、懇親や社交を楽しみました。
お土産のオーストリアのスパークリングロゼミニのピンクのボトルも大変好評でした。
小宮先生、ハイッス大使、そしてフィールグラーダー文化フォーラム所長、曽我様、ありがとうございました。
アフタヌーン茶話会「クローネマキコが出会った3人のハプスブルク家の人びと」開催しました
2019年7月25日
これまでにクローネマキコが出会ってきた、ハプスブルク家末裔の方々、
オットー・フォン・ハプスブルグ大公、マルコス・ハプスブルグ=ロートリンゲン大公、そしてプリンセス アニータ・ホーヘンベルグ の3人の方々にお会いした際のエピソードのお話しを致しました。その際のお写真や、オットー大公から頂いた、直筆のサインがされたお手紙の実物も皆さんにお見せしながら、時代や歴史は教科書やテレビのドキュメンタリーの中の話ではないと実感したことなど、11月23日の「日墺友好の夜会」にカール・ハプスブルク=ロートリンゲン大公をお迎えする今年、ハプスブルクな午後となりました。
後半は茶菓と共に皆様での懇親の時間、先日放映された「マツコの知らない世界」出演映像を皆さんで見て、再び盛り上がりました。
ご参加の皆さま、ありがとうございました。
e-artstetten12 プリンセスと息子さんのプリンスと共に |
お茶で懇親の時間 |
クローネマキコレポート「マツコの知らない世界」に出演しました
2019年4月23日
昨年3月から1年がかりでの、舞踏会取材が、ようやく実現しました。
ディレクターさんお2人がウィーンまでやって来て、アパートから舞踏会、朝食までの「密着取材!」に、一夜、女優になったような気分も味わえた、素敵な経験でした。
帰国してからも真夜中までディレクターさんと打ち合わせしたり、スタジオ収録数日前になって「マティアス、来れる?」に、急ぎその手配…収録当日には、いつもクローネのイベントなどで協力して下さっている佐々木喜世さん、阿部桃子さん、秋本三三生さん、秋谷寿一さん、そして瀬川俊彦さんにも半日ずっとお付き合い頂きました、ありがとうございました。
写真や小物のアレンジ、放映前日までの質問やリクエスト…などなども大変でしたが、放映された番組は、収録時とはまたかなり変わって、とても素敵な構成、内容になっていたのです。
ディレクターさん方にも、大きな感謝です。
"Alles Walzer! ~ウィーンの舞踏会(バル)にようこそ 第2夜” 日独協会で開催しました
2019年4月22日
昨年の「ウィーン舞踏会セミナー」に引き続き、日墺友好150周年の今年は第2弾を30名近い参加者にて企画して頂きました。
前半は、クローネマキコがこの冬に参加たオペラ座舞踏会、王宮の舞踏会、そして今年特別だった「ウィーン少年合唱団の舞踏会」(「クローネマキコの舞踏会参加レポート」をご参照)を、写真、動画そして現地のテレビ映像も交えながらお話し。更に、それぞれの舞踏会のプログラムやお土産の一部も皆さんにご披露しました。
後半には、ダンスが初めてという方も多い中、実際にカドリールやウィンナーワルツのワークショップを開催!皆さん時にはごちゃごちゃになりながらも、あっという間に「踊れている」気分に。
そして最後は、オーストリアのスパークリングワインSektと、クローネマキコが先日ウィーンから買ってきた、「スミレの砂糖漬け」~シシィが愛したお菓子~、フランツ・ヨーゼフ皇帝とシシィが住んでいたバート・イシュルより、王室御用達だったツァウナー・シュトーレンで、懇親会タイムとなりました。ダンスでぐっと距離が縮まった皆さん同士、わいわい賑やかな楽しい社交の場となったことは言うまでもありません。
日独協会の宮本様、常務理事、そしてスタッフの皆さま、ありがとうございました♪Vielen Dank!