日本・オーストリア文化交流会 クライネ・クローネ

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毎年秋の恒例、クライネ・クローネの夜会。今回は、クローネマキコの親友であり長年、ウィーンでクライネ・クローネの活動を支え続けてくれている、 男爵マティアス・ウリスク氏を3年ぶりに日本に招いての開催となりました。

プレ・イベントとしまして、前日に「マティアスを囲んでの【会員限定】日本食パーティー」、
夜会当日は「貴族から習う、社交マナーセミナー」、そして「直前即席ダンスレッスン」を企画致しました。
夜会にはオーストリア大使館より文化担当公使ペーター・シュトーラー氏ご夫妻、クーデンホーフ・カレルギー教授もご臨席下さり、 約80名のご参加にて盛会に開催することができました。
有志の方々による、オープニングカドリールダンスやウィンナーワルツの披露が夜会に華を添えて下さいました。
ご参加下さいました皆様、ご協力下さいました皆様、ありがとうございました。

スライドショーが見られない方は、アルバムサイトよりご覧ください。

オーストリア大使館文化担当公使でありオーストリア文化フォーラム代表の、ペーター・シュトーラ氏による「文化セミナーと懇親会」を開催、 前半は、「オーストリアにおける伝統文化と、現代の文化」（通訳つき）をテーマに、スライドを見ながらシュトーラー公使にお話し頂きました。
舞踏会などの“伝統文化”、そしてモダンダンスなどの“現代文化”について、興味深いお話を聞くことができました。
その後、オーストリアワインと、南チロル地方料理の軽食にて、懇親会となりました。

なんと今年初めて！の、カドリールダンス会を開催しました。またウィンナーワルツ講習会が終了したばかりでしたので、 復習もかねて少し練習。お茶の時間には、先日、EUのオープンデーイベントにて披露した、カドリールとウィンナーワルツの 動画も鑑賞致しました。

「ウィンナーワルツを踊ってみたいけれど、ダンススクールのドアをたたくのはちょっと…」という方々から、 ぜひ初心者向けの講習会を開催してほしいという声が以前からありました。
そこで日本ヨハン・シュトラウス協会との共催で、プロA級の先生からのレッスンを4回受講でき、 最後に少しおしゃれをしてのセミフォーマルパーティー、という企画を致しました。
講習会は時間を2回に分けなければ入りきらない程となり、セミフォーマルパーティーはなんと、 ヨハン・シュトラウス協会管弦楽団の生演奏で踊れるという夢のような機会になりました。
ステップはまだまだ…おっかなびっくりの方も、パーティーでは生演奏と社交の雰囲気を楽しんで頂くことができました。

学士会館でのパーティー

ヨハン・シュトラウス管弦楽団

ヨハン・シュトラウス協会 秋谷会長

昨年から始まったこのイベントは、普段なかなか入れないＥＵの建物を一般に開放し、色々なＥＵの国々の文化を楽しんでもらおうという素敵な企画です。 クライネ・クローネでは、昨年に引き続き今年も、オーストリア大使館を通じ出演を依頼されました。
クローネマキコの舞踏会文化紹介のプレゼンの後、有志8人による、カドリールダンスそしてこの日の為に振りつけられたウィンナーワルツを披露しました。
最後は会場の皆さんにも入って頂き、ワルツの基礎、カドリールを踊って盛り上がりました。

オーストリア文化紹介のプレゼン	まずはカドリール
今回の為に振付けたウィンナーワルツ	“女性のスター”	最後にご挨拶

2013年のウィーン舞踏会シーズンには、クライネ・クローネから約10人が、５つの舞踏会、計20以上参加されました。
また今回は、王宮の舞踏会にてデビュタント（中世の頃より伝わる、社交界にデビューする伝統）も誕生、白いドレスにティアラを着けてデビュー致しました。

ランチ会では、クローネマキコによる「舞踏会ミニセミナー」から始まり３つの舞踏会をご紹介、それぞれの写真や、デビュタント含め動画もご披露しました。